企業で利用されるICTデバイスや周辺機器の配布計画・調達・導入・運用および廃棄まで、ライフサイクル管理全般の
業務について、最新の技術を踏まえた設計およびサポートを実施します。

デバイス管理 この様な課題はありませんか?

        • ■Windows10サポート期限を迎えるため、Windows11への更新が必要
        • ■デバイスの追加/交換/回収運用に留まらず、アプリケーション配布、セキュリティ対応、イメージ更新を一元管理したい
        • ■ICTデバイスの最新の資産情報を一元管理したい
        • 矢印_下向き
        • その課題「ICTデバイスLCMサービス」で解決できます!



        • ICTデバイスLCMサービスの特徴

        • 当社のICTデバイスLCMサービスは、計画-調達-導入-運用-廃棄まで全般を網羅したサービスです。
          さらに当社マネージドサービスでは、ICTデバイスに関連するサービスも提供可能であり、ICTデバイス全般の運用を
          ワンストップでサポート可能です。
          ICTデバイスLCMサービスの特徴

当社マネージドサービスの特長については、こちらをご参照ください。

ICTデバイスLCMサービスの概要

企業で利用されるICTデバイスや周辺機器の配布計画・調達・導入・運用および廃棄まで、ライフサイクル管理全般の業務に
ついて、最新の技術を踏まえた設計およびサポートを実施します。
ICTデバイスLCMサービスの概要

各フェーズのサービス概要は、下記のとおりです。

計画
  • ・勤務実態や業務特性に応じたICTデバイスの適切な利用方法を要件として策定、方針および
     必要なハードウェア/
    OS/ソフトウェアの選定候補のピックアップを支援します。
  • ・機器配布の全体計画(機器調達から配布までの実施タスク、スケジュール、体制等)策定を支援します。
調達 ・デバイス要件より候補となる機器およびソフトウェアから評価・選定を支援します。
・選定されたICTデバイスを当社キッティングセンターにてお預かりします。(機器搬入と保管)
導入 ・要件を基に導入デバイスに適用する標準構成を設計します。
・設計文書に基づき導入デバイスに適用する手段を開発・実装します。
・機器配布スケジュール策定を支援し、スケジュールに従い機器の配布作業を実施します。
運用 ・ユーザーからの依頼に基づき機器の追加、交換、回収対応を実施します。
・お預かりしたICTデバイスの情報を機器管理DBに記録します。
・サービス要件に従い、特定の周期でクローニング用マスターイメージを更新します。
・故障した機器のメーカー修理見積取得から修理手配を代行します。
・ICTデバイスLCM運用サービスの月次報告書を提出します。
廃棄 ・廃棄対象となる機器の選定と廃棄業者への引渡しを支援します。(廃棄業者の契約はお客様にて実施)
・機器のリース返却時に業者への引き渡しを支援します。(お客様が調達した機器がリース品の場合)

計画フェーズのサービス内容

ICTデバイスの要件策定支援

ICTデバイスを新規に調達するにあたり、要望の実現可否や優先度を把握し、選定方針を決定する必要が
あります。下記をポイントに適切な利用方法をデバイス要件として策定する作業を支援し、候補となる
ハードウェア/OS/ソフトウェアをご提案します。

・デバイス利用実態からの要件化: システム環境/業務特性や働き方、機器利用実態からの定義
・利用上の要件化: IT戦略/インフラストラクチャ/ユーザービリティ(性能・機能・操作性)/
 コンプライアンス/セキュリティポリシー観点からの定義
・移行や運用上の要件化: マイルストーン、配布対象ユーザーの選定、データ・アプリケーション移行、
 導入後の新規配布/交換/回収、サポート観点からの定義

全体計画の
策定支援

デバイスの配布・回収においては従業員(デバイス利用者)に極力デバイス利用時間を停止させないよう、
円滑な配布・回収や切替が必要です。 デバイス調達から配布・回収まで下記をポイントとした全体計画の策定を支援します。

・目的の共有:デバイス配布における作業の目的を関係者と共有する
・作業タスクと役割定義: デバイス配布・回収にともなう作業タスクを定義 デバイス調達、デバイス選定、
 デバイス動作検証(アプリケーション検証含む)、デバイス配布方法、
 デバイス切替手順(データ移行含む)、デバイス切替期間中のサポート
・全体スケジュール:企業の中期マイルストーン/イベント、サービスのEOLなど移行要件を考慮

調達フェーズのサービス内容

要件に準じた
ハードウェアと
ソフトウェアの選定

ICTデバイス要件から候補となるハードウェア(本体及び周辺機器)およびソフトウェアを評価します。
評価結果をお客様にご判断いただき、ハードウェアおよびソフトウェアを選定します。
※現実的にはお客様の予算より価格幅(仕入れ値)×数量、仕入先の指定などで絞られる場合があります

機器の調達

※ 選定されたICTデバイスの調達は、お客様にて実施いただきます。
※ 調達する機器により当社でも手配は可能です。

機器搬入と保管

選定されたICTデバイスの納品先を当社キッティングセンターとし、キッティング作業に備え保管します。
保管の際は、機器に管理ラベルを添付し、機器情報を機器管理DBへ登録します。
※当該タスクは、当社にて[導入フェーズ](機器配布作業)を実施する場合に限ります。

導入フェーズのサービス内容

導入デバイス
標準構成の設計

要件定義書・全体計画を基に導入デバイスの標準として実装する構成の詳細設計を行います。

設計例)  セキュリティ           ・・・ マルウェア対策、デバイス暗号化、パッチ管理など
                   コンプライアンス ・・・ ゲームの禁止、ユーザーによるアプリケーションインストールの禁止 など
               ユーザビリティ      ・・・ 社内標準アプリケーションのプリインストール、生体認証の活用 など

導入デバイス
標準構成の
開発/検証

設計文書(詳細設計等)を基に導入デバイスに適用する手段の開発・実装します。
(例:MDM/MAMの各ポリシー設定)
※既存インフラ環境やデバイス配布要件、計画フェーズで策定した内容に基づき適切な環境で実施。

ユーザー受取り時に想定される操作で検証を行い、検証結果報告書と必要となる手順書を作成します。
お客様にはユーザーに配布する状態のデバイスで受入れテストを実施いただきます。
※ MDM:モバイルデバイス管理/MAM:モバイルアプリケーション管理

導入デバイスの配布

お客様と機器を配布する特定の単位(組織単位など)の「実配布スケジュール」を作成します。
また機器を配布するユーザー単位の明細が記載された「配布リスト」を元に配布デバイスをキッティングし、
受取人宛へ配送します。

運用フェーズのサービス内容
- 全体イメージ -

運用フェーズのサービス内容 -全体イメージ-

廃棄フェーズのサービス内容

機器廃棄対応
支援

キッティングセンターに保管された機器より、故障や老朽化により再利用が困難なものをピックアップし、
お客様へ報告します。その中からお客様にて廃棄と判断されたものを「廃棄対象」とし、
データ漏洩防止のためお客様の要望に合わせ「データ消去」もしくは「物理破壊」を実施したうえで、
廃棄業者へ機器を受け渡し可能な状態とします。
※廃棄業者との契約はお客様にて実施いただきます。

リース機器返却
支援

リース満了日からあらかじめ定義された通知日(3か月前など)となるものをピックアップしお客様へ
報告します。

・報告タイミングはお客様と協議し決定します。
・機器毎のリース満了日を事前に当社へご連絡いただいていることが前提となります。
・お客様にて、再リースか返却かを判断し、返却の場合は交換含めて対応を協議して決定します。
・正常稼働するパソコンについては「データ消去」を実施したうえで、リース業者へ返却します。
※リース業者との契約調整はお客様にて実施いただきます。
 

記載されている製品名等は各社の商標または登録商標です。