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<コラム>JD-NET第8次システム 対応期限は2027年11月
対応期限まで残りわずか──いまからでも間に合う「実消化ソリューション」という選択肢
JD-NET第8次システムの対応期限は2027年11月。残り時間はわずかです。
主要な仕様変更への対応状況を整理し、SaaSパッケージ「実消化ソリューション」で短期間・低コストに対応する方法をご紹介します。
対応期限は2027年11月。もう「待ったなし」です
JD-NET(Japan Drug Network)の第8次システムサービスが2024年11月に開始してから、間もなく2年が経とうとしています。
前回のコラム「JD-NET第8次システムサービス開始に伴う仕様変更とその対応策」では、仕様変更の内容と、そこから生じる懸念事項を整理しました。今回はその第2弾として、「残された時間で、どう間に合わせるか」という実務的な観点からお話しします。
「2027年ならまだ先だ」と感じられるかもしれません。しかし、影響範囲の調査から要件定義、社内稟議、開発、そして卸各社とのデータ疎通テストまでを積み上げると、システムの改修には優に1年以上を要します。次年度予算への計上タイミングや、繁忙期を避けた稼働時期の調整まで考慮すれば、方式決定のタイムリミットはすでに目前です。
しかも、この対応が必要なのは自社だけではありません。卸各社も、システムベンダーも、同時期に対応に追われます。着手が遅れるほど、支援できるリソースは埋まっていきます。
第8次の主要変更に、CACはすでに対応済みです
第8次システムで導入される主要な変更は、次の6点です(詳細は第1弾のコラムをご覧ください)。CACの「実消化ソリューション」は、これらすべてを織り込み済みのSaaSパッケージとして提供しています。
| 主要変更 | 実消化ソリューションでの対応 |
|---|---|
| 1. データフォーマットの拡張 レコード長 250バイト → 1000バイト | 大量データの高速処理は当社の強み。SaaS型のため、ストレージ増設やサーバーのサイジングといったインフラ管理もお任せいただけます |
| 2. 分割販売フォーマットの追加 小分け販売への対応 | 卸販売データと統合することで、卸販売と同じように特約店と納入先の確認を可能とします |
| 3. 生物由来ファイルの廃止 卸販売ファイルへの統合 | 過去の生物由来のロット・有効期限と卸販売のロット・有効期限を統合し、DB管理してシームレスにトレースできるようにします |
| 4. 製品回収フォーマットの追加 製品回収業務への対応 | パッケージの標準機能として提供。個別開発は不要です |
| 5. 納入先漢字・共通コード等の項目追加 情報精度の向上 | 納入先紐付けの自動化に取り組んでおり、追加項目を精度向上に役立てることが可能です |
| 6. JANコード・GTINコードへの切替 商品識別コードの変更 | 統一商品コードからJAN・GTINへの切替を折り込んだ仕様。移行期間中の新旧コード併存にも対応します |
「自社で作る」か、「できているものを使う」か
上記6項目を自社システムの改修として一つずつ積み上げれば、相応の工数と費用が必要になります。しかもこれらは業界共通の仕様変更です。各社が同じ仕様に対して、それぞれ個別に開発費を投じることになります。
残された時間で対応を間に合わせるうえで、SaaSパッケージには次のメリットがあります。
- 短期間:仕様変更対応は開発済み。設計・開発フェーズを大きく圧縮できます
- 低コスト:業界共通仕様の開発費を各社で分担する構造。SaaS型のため初期投資も不要です
- 実務負担の軽減:インフラ運用もフォーマット改訂への追随もCACが担います。今後の仕様変更にも同じ枠組みで対応できます
- 将来の変更への備え:NHIネット等の他の流入元についても同一の仕様変更を想定し、追加コストの発生を抑えます
なお、本ソリューションは第8次対応にとどまらず、実消化データの精度向上やMR向けの実績可視化といった営業支援の観点でも活用いただけます。「期限対応」を「営業データ活用の基盤づくり」に転換する機会として捉えていただければと思います。
まとめ:まずは現状を整理するところから
JD-NET第8次システムへの対応は、製薬メーカーにとって避けて通れないシステム対応です。そして、その期限は2027年11月。
とはいえ、「何から手を付ければいいのか分からない」「自社にどれだけ影響があるのか把握できていない」という段階の企業も少なくありません。CACでは、そうした段階からのご相談も承っています。他社ソリューションをお使いの場合の運用相談も歓迎です。
いまなら、まだ間に合います。
まずは現状の整理からご一緒させてください。
資料ダウンロード
「実消化ソリューション ご紹介資料」
実消化ソリューションの機能一覧(伝票レイアウト、主要バッチ機能、画面機能、エラー内容)に加え、JD-NET第8次対応の内容(分割販売・製品回収ファイルの取込、生物由来ファイル統合、JANコード切替、実納入先コード・取引先共通コードへの対応方針)、他社パッケージとの比較、BPOサービスメニューまでを収録しています。
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- 自社開発とパッケージ導入、どちらが妥当か判断したい
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上記のいずれかに当てはまる方は、ぜひご活用ください。