AI-OCR選びで迷ったら、まず「比較の軸」を決める
AI-OCRサービスは種類が多く、機能や料金体系もさまざまです。「どれを選べばいいかわからない」という選定担当者の方に向けて、この記事では特定のサービス名を挙げて優劣をつけるのではなく、比較検討の際に確認すべき10のポイントを整理します。比較のポイントから導入までの流れを通しで見たい方は、「AI-OCR完全ガイド|選び方・比較・料金から導入までまるごと解説」も参考になります。自社の状況と照らし合わせながらチェックしてみてください。
比較検討で確認したい10のポイント
1. 対応帳票の種類: 定型帳票のみか、非定型帳票にも対応しているか。自社が扱う帳票の種類と照らし合わせます。
2. 料金体系: 月額固定か、処理件数に応じた従量課金か。自社の利用量に合う料金体系かを確認します。
3. 契約条件: 少量利用でも契約できるか、契約期間はどれくらいかを確認します。
4. 読み取り精度の検証方法: トライアルなどで実際の帳票を使った精度検証ができるかを確認します。
5. 確認・修正のしやすさ: 読み取り結果を人がチェック・修正する画面が使いやすいかどうかも重要です。
6. 承認・ワークフロー機能の有無: 入力担当者とは別の担当者が承認する仕組みが必要な場合は、この機能の有無を確認します。
7. 業務単位でのまとめ管理のしやすさ: 1つの手続きで種類の異なる複数の帳票をセットで扱う業務(入社手続きの誓約書・身分証・住民票など)がある場合、それらを1つの業務としてまとめて登録・管理できる仕組みがあるかを確認します。
8. 権限管理の柔軟さ: 部門・拠点ごとにアクセス範囲を分けられるかを確認します。
9. 出力形式のカスタマイズ性: 自社の基幹システムやExcelフォーマットに合わせて、CSV出力の項目・並び順を調整できるかを確認します。
10. サポート・問い合わせ対応: 導入後の設定変更や運用相談にどこまで対応してもらえるかを確認します。
料金相場についての考え方
AI-OCRサービスの料金は、対応帳票の種類・処理件数・機能の範囲によって幅があります。比較サイトなどで公開されている相場情報は、条件によって前提が異なるため、そのまま自社に当てはめると実際の見積もりと差が出ることがあります。料金を正確に把握するには、自社の処理件数・帳票の種類を踏まえたうえで、各サービスに個別に見積もりを依頼することをおすすめします。
「価格・少量利用への対応」で選ぶという視点
多機能で高精度なサービスほど、料金も高くなる傾向があります。一方で、「業務量が少ない」「費用対効果が出づらい」という理由でAI-OCR導入を見送ってきた企業向けに、必要な機能を絞り込みつつ低価格帯から始められるサービスも存在します。CACの「AI-OCRサービス」(SaaS版/クラウド版)は、月額4,980円〜(税込5,478円〜)という価格帯から、業務単位での管理や定型・非定型帳票への対応が可能な設計になっています。契約期間は1年単位です。料金・契約条件の詳細はお問い合わせください。
自社にとって「本当に必要な機能」と「価格」のバランスを見極めることが、後悔のないAI-OCR選びにつながります。
※本記事に記載の料金・契約条件は掲載時点のものであり、変更される場合があります。最新の料金はサービスサイトの料金ページをご覧ください。料金・契約条件の詳細はお問い合わせください。