この記事では、「マスター設定」における「パラメーターのカスタマイズ設定」のやり方についてご説明します。
「パラメーターのカスタマイズ設定」では、品質評価レポートに使用する評価対象パラメーターをカスタマイズして、新たに作成する事ができます。
例)もともとデフォルトで用意されている「怒り」パラメーターは、「怒り」を検知するのに「7」という閾値を使っていますが、閾値を「5」などそれより低くして「カスタマイズされた怒り」パラメーターを作成する事でより度合いの低い「怒り」も検知できるようになるなど、
お好みにカスタマイズしていただけます。
1.左側のメニュー欄の「マスター設定」をクリックし、2の「パラメーターのカスタマイズ設定」をクリックすると下記のような画面が表示されます。
3.パラメーターの設定内容を確認できます。編集は4の「修正」から行う事ができます。
4.ごみ箱マークをクリックするとカスタマイズパラメーターを削除する事ができます。
「修正」をクリックすると以下のような画面が表示されます。
(1)名前と説明を修正できます。
(3)分かりやすさのため先に3をご説明します。ここでは評価する際に対象とする単位を設定します。
「トークユニット」・・・1発話ごとに評価します。ほとんどの指標は1発話ごとに値が出力されるので、こちらを選択してください。
「通話」・・・1通話ごとに評価します。「CS」は1通話が終わったタイミングで値が出力されるので、こちらを選択してください。
(2)品質評価レポートで評価対象通話をお手本と比べるために、各パラメーターに対して値を算出しています。ここではその算出方法を選択できます。
また、この選択は「トークユニット」を対象とする時のみ行ってください。
「通話」を選択した際は行う必要はありません。
「個数」・・・(5)と(6)で設定した条件を満たした発話の数をカウントします。
「平均」・・・(5)と(6)で設定した条件を満たした発話の平均値を算出します。
「合計」・・・(5)と(6)で設定した条件を満たした発話の値の合計値を算出します。
(4)検出したい指標を選択します。
(5)検出した値がしきい値「以上の場合/以下の場合/同じ値の場合」、どの場合に値を算出するのかを設定できます。
(6)任意のしきい値を設定できます。各指標がとる値の範囲についてはこちら
(7)変更した後は、必ず「変更を保存する」で保存を行ってください。
5.パラメーターの「新規追加」ができます。詳しくは上記のパラメーター編集方法をご確認ください。また「更新」は、あなたがログインした後に別のアカウントがカスタマイズ指標を修正した場合など、ページを更新したいときにクリックしていただくと最新の情報が表示されます。