この記事では、「マスター設定」における「設定」画面でモニタリング画面で使用する閾値を設定する方法についてご説明します。
1.左側のメニュー欄の「マスター設定」をクリックすると、下記のような画面が表示されます。この記事では2の「設定」における閾値の設定方法(画面上部)についてご説明します。
モニタリング画面で使用する閾値の設定
下記の部分では、モニタリング画面で使用する閾値を設定できます。
1.モニタリング画面の、CSの度合いに応じて通話を色分けして表示する画面で使われる閾値の設定です。
2つの白いハンドルをスライドさせる事で、「不満」「普通」「満足」それぞれに通話を分ける閾値を設定できます。
以下の例の場合は、CSが0.42以下の場合は不満、0.42以上0.55未満の場合は普通、0.55以上の場合は満足と色分けされます。
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2.モニタリング画面で、「お叱りを受けた(発話の)回数」を表示するか「お叱りを受けた通話の回数」を表示するか選ぶことができるラジオボタンです。
「お叱りをうけた(発話の)回数」を表示させたい場合は「発話回数」をお選びください。
すると下記のような入力ボックスが表示されます。
「お叱りを受けた回数閾値」0から10の範囲で、お叱りをうけた発話だと判定するための怒りのしきい値を設定します。
例えば、閾値を1に合わせると、お客様の発話から怒りの値が「1」以上検出された場合に「お叱りを受けた回数」を1カウントします。
お叱りを受けた回数について詳しくはこちら
「元気」モニタリング画面の、オペレーターの元気度を測定する際に使われる閾値の設定です。
0~100の範囲で設定します。
設定した閾値以下の場合、モニタリング画面ではオペレーターの元気度が青字で示され、閾値で設定されている元気度よりもオペレーターの元気度が高かった場合は緑字で示されます。(下記画像)
「CS」モニタリング画面の、CSが高かった通話をカウントする際に使われる閾値の設定です。
範囲は0.00から1.00までです。
指定した閾値よりCSが高い通話が検出されたときに、1とカウントします。
「お叱りをうけた通話の回数」を表示させたい場合は「割合」をお選びください。
すると下記のような入力ボックスが表示されます。
「お叱りをうけた回数閾値」「元気」「CS」は上で説明しているものと同様です。
「お叱りを受けた割合」ここでは、お叱りを受けた回数閾値を超えた発話が、一通話の中の全発話の内何パーセントを超えた場合にお叱りの通話と判定するかを決める閾値を入力します。
例えば、上記のように20と入力した場合は、全発話の内20%以上の発話がお叱りを受けた回数う閾値を超えていた場合に「お叱りを受けた通話」としてカウントします。
!設定が終わったら、必ず右下の「保存」をクリックしてください。
保存せずに画面遷移した場合、変更は反映されません。