偏差値の算出方法

この記事では、偏差値をどのように算出しているのかについてご説明します。

Beluga Boxでは、お手本の音声の値を最高のものとして、そこからの差で偏差値を算出します。

例えば、発話被りの指標を評価する際、お手本の音声が0.8という値を出した場合、評価対象の音声の値が0.1であっても、1.5であっても、お手本から離れているのは0.7であり同じであるということで、同じ偏差値が算出されます。

しかし実際には、発話被りの値は少なければ少ないほど良いはずで、1.5よりは0.1の方が好成績であるべきです。
さらに言うと、0.1はお手本の0.8より好成績です。
このような場合のために、「高い/低い場合の指摘」「高い/低い場合のスコア」というものを用意しております。
お手本から離れている分偏差値は低くなるので、例えば評価対象の音声の値が0.1を出し偏差値が22などになったとしても、評価対象の音声の値より低い値を出しているので「低い場合のスコア」に分類され、下記の画像で言うところの指摘が「発話被りは少なく問題ありません」、スコアが「A」となります。

スクリーンショット 2024-12-20 134709

さらに詳しい説明はこちら